和歌山県小雑賀にてアスファルトシングル葺き替え工事
- 2021.12.15
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先日、和歌山県小雑賀にておこなったアスファルトシングル葺き替え工事の様子をお届けいたします。
今回施工するアスファルトシングル、日本ではあまり見る機会がないかと思います。
アスファルトシングルは、約100年前に北米で開発された屋根材で、現地では現在でも多くの住宅に使われているもの。日本でいう和瓦と同じような存在の屋根材といえるでしょう。
日本では2007年から、建築基準法改正によってアスファルトシングルが戸建てやマンションにも使用されるようになりました。
アスファルトシングルはガラス繊維を基盤に、アスファルトを浸透させてコーティングした屋根材です。表面には傷がつかないよう着色された砂粒が吹き付けられています。そして、最大の特徴はその形状。粘土を焼いて固く形成された瓦やセメントを圧縮したスレートとは違い、アスファルトシングルはアスファルトをしみこませたシートですので、柔らかく、曲げることもカッターで切ることもできるのです。
アスファルトシングルは屋根材の下に葺く防水紙(ルーフィング)の仕上げ、屋根材バージョンのようなものですね。
この度は合田瓦葺店にご依頼いただき誠にありがとうございました!
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